日が昇るたびに僕は考える

日々読んでいる本の感想や日常の出来事から考えたことをつぶやいています。

読書

読書録(マーケット感覚を身につけよう ダイヤモンド社 2015)

市場(マーケット)で世の中は動いている、時代の流れを適切に判断するには、これを肌感覚で身につける必要があるってこと。 なんだかんだ参考になることが多かったかな。 マーケット感覚を身につけよう---「これから何が売れるのか?」わかる人になる5つの方…

まちライブラリー@茨木市

森ビルの礒井さんが提唱してはじめた取組。本を持ち寄ってそこから交流を生み出すもの。確かに友人の家にいくとはじめに本棚の本を見てその人を詳しく知ろうとする。興味関心がそこから如実に見えるのが本棚だと思う。まちライブラリーは、個人の主体性を大…

読書録(新.戦争論 池上彰 佐藤優 2014)

本屋に行くといつも新刊を出している二人が対談形式で世界と日本の政治について語る。 知らなかった世界情勢が見えてくる読みがいのある本でした。 新・戦争論 僕らのインテリジェンスの磨き方 (文春新書) 作者: 池上彰,佐藤優 出版社/メーカー: 文藝春秋 発…

読書録(資本主義の終焉と歴史の危機 2014 水野和夫 集英社)

内田樹の本や様々な本を読んでいてグローバル資本主義にはどうも馴染めないとおもっている。結局は、大企業の都合の良いように各国が食い物にされて、国内での格差拡大が広がっていくだけ。先進国から後進国に富の移転はあるものの、結局は一部の富めるもの…

読書録(もしも利休があなたを招いたら 千宗屋 2011 角川書店)

官休庵の跡継ぎで阿闍梨でもある千宗屋氏がお茶の世界を分かりやすく記載されたもの。 無駄に思えてもなくしてしまうと取り戻せない文化を継承しながらも、時代に合わせたお茶の楽しみ方を提案する著者の感性に共感を覚えます。 「感動するお茶」と「共感す…

読書録(まちライブラリー 礒井純充 2014 学芸出版社)

森ビルでアークヒル等の取組をされてきた礒井氏がこれまでの仕事といま全国的に爆発的に広がりを見せているまちライブラリーの取組についてうまくまとめられた良書です。 苦労をされてきただけに大事にしたい言葉がたくさんありました。 まず自らが楽しんで…

読書録(犯罪は予測できる 小宮信夫 2013)

「人」に注目した防犯対策は効果が低く、ハードの観点から環境整備を行ったり、犯罪者側の考え方を理解したうえでの防犯対策が必要であることを記載されている。 確かに不審者といえば、サングラスにマスクってイメージはありえん。悪い人ほど優しい顔して近…

読書録(聖地巡礼 ビギニング 内田樹、釈徹宗 2013)

大阪の上町台地からはじまり、京都は大谷祖廟鳥辺野、奈良の美輪山などを二人と巡礼部が歩きながら土地の神聖さなどを語っているお話。 三輪そうめんが毎年神様のお告げで値段が決まるとか、大阪の寺の入口は西向きに作っているとか、なんだか不思議な話も色…

読書録(街場の共同体論 内田樹 2014)

父権没落からグローバル社会がいかに資源を食い合うシステムなのかまで幅広く共同体を維持するための論点が様々に記載されています。お金さえあれば、生き延びれるわけでも、幸せなわけでもなく、何かしらお互いが助けあうような関係性を築くことの重要性を…

読書録(ハードワーク!グッドライフ! 山崎亮ほか 学芸出版社 2014)

山崎亮さんが、自分の働き方について疑問に感じたことを感性が似通った方たちに対話を通じて働くとは何かを議論したものをまとめたもの。 個人的には、古田秘馬さんとの対談が刺激的で、この人の生き方は人には真似できないけど、魅力的だなと思わされました…

読書録(天使はモップを持って 近藤史恵 文春文庫 2003)

ギャルの格好でビル清掃をするキリコが、会社内で起こる書類紛失事件やダイエット事件等の女性の世界の妬みや男性の馬鹿な一面から端を発する事件の謎を解いていく。そこに新人の大介が相談を持ちかけたりしているうちに好意を抱き・・・。 さらっとした話な…

読書録(教場 長崎弘樹 小学館 2013)

警察学校において、生徒がどのように成長していくかを記述したもの。様々な背景を持った警官の卵たちが学校で繰り広げる困ったことを、教場の風間さんの観察力によって一人前の人として育てていく。 本屋大賞にエントリーされたのも納得する読み応えはありま…

読書録(女のいない男たち 村上春樹 2014)

各80ページ程度の短篇集です。 村上春樹の作品の中でも好きなジャンルに入ります。なにかしらの理由で女性が離れていった男性たちの様々な物語を人間くささとともに見事に記載してますね。 表紙の挿絵にもなったバーの話も結構好きですね~。なんでと思わ…

読書録(申し訳ない、御社をつぶしたのは私です。 カレン・フェラン 大和書房 2014)

【内容概略】 当然、本名前にもなっていることにも言及しており、コンサルは様々な手法を活用して、分析をしたり、人を動かすための評価制度導入をさせたりするが、大事な「人」はどうやって動くのかを考慮していないため、失敗している。 人のつながりを円…

読書録(タルト・タタンの夢 近藤史恵 2014)

ビストロで繰り広げられる様々な物語をまとめたものです。 常連客が選ぶ料理から生活上の課題を把握して、シェフが解決していきます。 なんといっても、よくしゃべる妻の話を日頃からあまり聞かず妻が家出した話はなんだかどの家庭にも当てはまりそうな事例…

読書録(ウスケボーイズ 日本ワインの革命児たち 小学館 2010)

ウスケは麻井宇介の下をとって、ウスケであり、決して薄毛ではない。 ボーイズはバローロボーイズのようにワインに革命を起こした人たちを意識したものをあわせてウスケボーイズである。 このウスケボーイズとは、城戸ワイナリーの城戸さん、小布施ワイナリ…

読書録(森ではたらく!27人の27の仕事 学芸出版社 2014)

その名前の通りの内容、森で働く人が様々な角度から森で働くことについて記載をしています。総じて感じたことは、森のそばで働くことはとても気持ちがよく(とくに好きな人にとって)、田舎の生活はあまりお金もかからないけど、暮らしていくのは結構大変だ…

読書録(沈む日本を愛せますか 文藝春秋 2014)

雑誌「 SWICH」での内田さんと高橋さんが自民党から民主党に政権交代前からその後を言いたい放題話しているものをまとめたものである。 小沢一郎が自爆体質だとか、ナロードニキであるとか 鳩山由紀夫がこれまで秘匿されてきた政治上の秘密を色々暴露して、…

読書録(ようこそようこそはじまりのデザイン 学芸出版社 2013)

大阪を中心に活躍する集団「graf」の本です。代表の服部さんが編者なんでしょうが、服部さんが前に出るでもなく、チームとして作成したからgrafを作者にしたんでしょうね。 心に残った言葉として、 値段だけでものを選ぶのではなく、どういうプロセスを経て…

読書録(まち再生の術語集 岩波新書 2013)

作者はまち再生の実践と学問を両立させ、話を聞いた人を独特の世界に連れていく「幻燈会」や「頭韻要約法」といった独自の技術を持つすごい人。 全国の様々な事例とともに、あの語り口による文章が書かれており、面白く最後まで拝読させてもらいました。人と…

読書録(なぜ中国から離れると日本はうまくいくのか PHP新書)

歴史を振返り、中国にへりくだらずに、一定の距離を置いて付き合わないと日本には害が多いよってことをひたすらに述べ続けています。ちょっとしつこいくらいに思いますが、まぁ観点としては確かにねと思うところもありました。 なぜ中国から離れると日本はう…

読書録(ヒア・カムズ・ザ・サン 有川浩 新潮文庫 2013)

主人公は人のモノに触れると過去が見える特殊能力を持っているが、とても良く出来た人柄の編集者である。 パラレルワールドで二つの物語が描かれているが、1つ目の話が個人的には好きなストーリーだった。2つ目は恋人の父の出来ないっぷりが苛立たしい。綺…

読書録(キケン 有川浩 新潮文庫 2013)

某大学の「機会制御研究部」、略してキケン。 ここに属していた主人公が結婚した妻に大学時代のキケンでの青春話をして振り返るというスタイルとなっている。 爆弾や銃もどきを作ってしまい、違法すれすれのことをしているながらも、理系技術の探求に青春を…

読書録(島はぼくらと 辻村深月 講談社 2013)

studio-Lが離島で取り組んだ地域再生の話をネタにして、島の人間関係やトラブル等も描いている。高校生4人の恋模様も爽やかな感じで読めました。 ネット環境さえあれば、どこでも仕事のできる人は住環境の恵まれているところを選べるのは羨ましい。 田舎に行…

読書録(社会の抜け道 古市☓國分 小学館 2013)

amazonではあまり評判が良くなかったので心配したが、私は面白く読めた。ある程度同じ方向性を向いている二人かと思っていたが、國分さんの考え方に古市さんが疑問を感じて質問を投げ掛ける。どちらかと言えば、國分さんの考え方に寄り添いたい側としてはこ…

読書録(首折り男のための協奏曲 伊坂幸太郎 新潮社 2014)

伊坂幸太郎の新刊が出たので、早速手にとって読んだが、あれあれ知ってる話だぞ・・。そう、いくつかの短編で使った首折り男を巡る話を集めたものなんですな。きちんと確認しなあきまへん。 この中では、元祖首折り男の黒澤がたちの悪いTVプロデューサーに騙…

読書録(一神教と国家 イスラム、キリスト教、ユダヤ教 内田樹 中田考 集英社新書 2014)

イスラム教の考え方を知るのになかなか良い本です。どうもイスラムというと原理主義とか、テロとかのイメージがついてしまっているが、元々はキリスト教もユダヤ教も同じ神を崇めているはずなのにどうしてこうなっちゃったんだろねと思った。 一神教と国家 …

読書録(立花隆の書棚 立花隆 中央公論新社 2013)

立花隆が自分の持つ書棚を案内しながら、読んだ本を紹介するシリーズ。猫ビルとやらには壮大な数の本が置かれていることを写真とともに知り、ますますこの人は突き抜けた人だなと感じさせられる。前に読んだ「ぼくの血となり肉となった…」で出てきた本も多数…

読書録(ぼくの血となり肉となった五〇〇冊 そして血にも肉にもならなかった一〇〇冊 立花隆 文藝春秋)

知の巨人、立花隆がこれまで読んだ本を簡単な概要と一緒に紹介していく本。よくもまぁこんなに様々な分野の本を深く読んでいるものだと驚かされる。医療、政治、性、古代史、哲学などなど、関心のなかった分野の本もこうやって紹介されると読んでみたくなる…

読書録(64 横山秀夫 文藝春秋 2012)

元新聞記者だなと思わせられるような記者クラブと警察内部の事情が描かれている。記者クラブと広報の関係はどこもベッタリという印象しかないが、この関係性がこの話の中では記者クラブに事件の容疑者を匿名で発表したことから、関係性が決裂したことが前半…