日が昇るたびに僕は考える

日々読んでいる本の感想や日常の出来事から考えたことをつぶやいています。

(読書録)とっぴんぱらりの風太郎

万城目学の752頁もの大作「とっぴんぱらりの風太郎」

手にとったときどのくらい時間が掛かるだろうか…と心配になったが、

ぐいぐい引き込まれて一気に読み終えた。

 

ときは豊臣秀吉後、大きな風雲児を失い、社会がいくらか不安定な時期。

主人公である伊賀忍者の風太郎は、ふとした失敗から伊賀を追い出され、

京都に出て生活をはじめる。一旦は、忍びの道を捨てた風太郎だったが、

いつの間にか陰謀にはめられ、忍びの道に戻らされてしまう。

 

取り立てて腕があるわけでも、頭が良いわけでもなく、ただのお人好し

で流されて生きている主人公の風太郎が、巻き込まれ、ついには重大な

ミッションを背負い役割を果たそうとする。

 

ヒーローものの主人公の典型的なパターンなのかもしれないが、

やはり鉄板のパターンは入り込みやすく面白い。

 

 

とっぴんぱらりの風太郎

とっぴんぱらりの風太郎