日が昇るたびに僕は考える

日々読んでいる本の感想や日常の出来事から考えたことをつぶやいています。

読書録(聖なる怠け者の冒険)

京都を代表するファンタジー作家 森見登美彦氏の小説である。

京都に実在する柳小路通にある八兵衛明神の使いとして正義を働く「ぽんぽこ仮面」を巡るお話。
京都に土地勘のある人はイメージをしやすいところがたくさん出てきます。ファンタジーだからあるわけないんだけど、ひょっとしたらそんな世界がパラレルワールドではあるのかもと感じさせてくれる楽しさがあって、とてもおもしろかった。

いくつか氏の本を読んでいる人なら、他の作品に出てくるようなセリフやものが出てきて、おーこれは「恋文の技術」の!とか、「夜は短しあるけよ乙女」やん!って発見もあります。

こういう見せ方は伊坂幸太郎にも通じるところがあるな。

幸いにもまだ読んでいない小説もあるので、引き続き楽しめそうである。


聖なる怠け者の冒険聖なる怠け者の冒険
(2013/05/21)
森見 登美彦

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