日が昇るたびに僕は考える

日々読んでいる本の感想や日常の出来事から考えたことをつぶやいています。

読書録(犯罪は予測できる 小宮信夫 2013)

「人」に注目した防犯対策は効果が低く、ハードの観点から環境整備を行ったり、犯罪者側の考え方を理解したうえでの防犯対策が必要であることを記載されている。

 

確かに不審者といえば、サングラスにマスクってイメージはありえん。悪い人ほど優しい顔して近づいたり、先に子どもと知り合いになったり、衝動的な犯罪を行うよりも入念に準備をしたり、子どもの弱みに付け込むのがうまい。

 

著者はまちなかに「入りやすく見えにくい場所」を減らすことを提唱しており、そのために防犯カメラを設置したり、地域のコミュニティを活性化し、挨拶運動をすることやホットスポットを中心としたパトロールを行うこと等が書かれている。

 

そして、何よりも子どもに危険を察知する景色を認識させるために「地域安全マップ」の作成により気付きを生むことの重要性をといている。

 

いま既に行われている防犯対策でも間違いが多いことを指摘されており、とても参考になった。

犯罪は予測できる (新潮新書)

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