八重山旅行記(石垣島)20150102
石垣島での正月2日目。
ゲストハウスに泊まっているため、今日も朝ごはんを求めにまちを闊歩しました。そしてようやくフェリーターミナルの前のマンゴーカフェが開いているのを発見し、ベーグルのごはんにありつけました。味もなかなかで良いところです。
そして、宿の方に教えていただき、一緒に車に乗せていただいて向かった先は、「石垣島闘牛大会」。毎年2日とお盆の時期に開催されているようで、昔は至るところで開催されていたそうです。
牛vs牛のなかなか迫力のある場面を見られます。
このときはまだ前座でしたので、盛り上がりはまだまだだったのと、一定時間をすぎると牛主同士が話し合い、引き分けとなるケースが続きました。
1戦が終わるごとにミュージック!
あくまでつなぎなので、次の牛の準備ができると一瞬で終わってしまい、演奏者も苦笑いでした。ちなみに石垣らしい音楽でもう少し長く聞きたいな思いました。
このあたりから本戦です。
闘牛士の本気度が違い、前座の若手よりも熟練者がどんどん出てきて、牛の闘争心をアオリます。掛け声はなんといっているのか分かりませんが、掛け声と同時に足を踏み鳴らしたり、ふともも?あたりを盛んに叩いたりされています。
こちら圧倒的な強さを見せた「乱気流白タビ」。
牛主たちも若く、勝利後の盛り上がり方も半端ではありません。
観戦を見守る牛主たち。
最終の取組の勝利牛には乗せてもらうこともできました。
とても温かい体温でした。
戦いを見たあとで申し訳ないのですが、一応石垣牛は食べておきたいので、地元の焼肉屋に行って食事をしました。値段や味を考えるとまぁまぁでしょうか。京都ならもっと安くて美味しい店はたくさんありますね。
その後、まちをぶらぶらして発見した884(はやし)。
店の造りからして、地元の人ではなく、外から来られたお店。その基準は、石垣島は狭い世界なので、お店に入っている姿を他の人に見られて、噂されるのを嫌うそうで、外から見えないような造りのところが多いそうです。こちらのお店はお~ぷんなので、内地の方と判断しました。
見込みどおり北海道→東京を経てこちらにお店を出された女性のお店でした。グランドピアノもあり、音楽のセンスも良いだけでなく、お食事の味やワインの品揃えもとても好み。また、女性店長がとても気さくで楽しい方なので、3時間ほど過ごしてしまいました。