日が昇るたびに僕は考える

日々読んでいる本の感想や日常の出来事から考えたことをつぶやいています。

読書録(雪の香り 塩田武士 2014 文藝春秋)

京都を題材にした話であると聞いて読み始めた作品です。

大手新聞社の記者恭平とちょっと突き抜けた恋人雪乃の昔といまを行き来しながら、現在から4年前に起こった社長強殺事件が絡むという作品。警察を担当する記者が仲良くする警察関係者から得た情報に昔の恋人雪乃の名前があり、彼女を信頼して良いのかという不安を抱えながらも、好きな感情を全面にさらけ出す恭平と心の動きが愛おしいです。

元新聞記者だけあり、リアルな状況が伝わり面白く読めました。

雪の香り

雪の香り